专利摘要:

公开号:WO1991017036A1
申请号:PCT/JP1991/000596
申请日:1991-05-01
公开日:1991-11-14
发明作者:Masanori Hirata;Koji Maekawa;Ken Katayama;Kohbu Mizukoshi
申请人:Snow Brand Milk Products Co., Ltd.;Nippla Co., Ltd.;
IPC主号:B65D25-00
专利说明:
[0001] 明糸田書
[0002] イ ンモールドラベリ ングされた容器とその製造方法 【技術分野】
[0003] 本発明は曲面側壁外面にィンモールドラベリ ングされた容器とそ の製造方法に関するものである。
[0004] 【背景技術】
[0005] 従来、 射出成型後の容器の装飾効果や内容物の表示などを行う場 合、 直接印刷法、 シリ ュリ ンク装着法、 ラベル貼り法等の方法があ た。
[0006] 直接印刷法は、 第 1 6図のように容器 (1 ) の側壁に印刷ローラ ( 2 ) を回転させて印刷するものであり、 シリュリ ンク装着法は第 1 7図のように容器 ( 1 ) に印刷されたシリ ュリ ンクフィ ルム ( 3 ) を装着するものであり、 ラベル貼り法は第 1 8図のように容器 (1 ) に印刷されたラベル (4 ) を貼りつけるものである。
[0007] 又、 射出成型の容器にインモールドラベリ ングを行う方法は、 第 1 9図のようにラベル底面部 (5 ) とラベル側面部 ( 6 ) とで形成 されたラベル (7 ) を射出金型内に装塡して射出樹脂でラベリ ング するものであり、 更に第 2 0図のようにラベル ( 7 ) のラベル側面 部 ( 6 ) の端縁 (6 a ) ( 6 a ) 同志を合成樹脂で接合する方法も あ ^0
[0008] ところで、 従来の第 1 6図に示す直接印刷法は表現力が乏しいと いう欠点があり、 第 1 7図に示すシリュリ ンク装着法は、 2次工程 が必要となってコス 卜高となり、 又第 1 8図に示すラベル貼り法は これ又二次工程が必要となってコス ト高となるという欠点がある。 この点、 イ ンモールドラベリ ング法では、 ラベリ ングと容器の成 型を同時に行うので 2次工程が不要となる。 従来のイ ンモールドラ ベリ ングの例としては、 第 1 9図に示す正四角形のような側壁面が 平面のものに対してラベリ ングが可能であった力 曲面のものに対 してはラベリ ングが出来なかった。 又このような方法を足付き容器 - - に適用した場合、 突出した足部分へのラベリ ングが構造上困難であ 。
[0009] 又第 20図に示すラベルを接合する方法のものは、 曲面に対する ラベリ ングが可能である力 ラベル同士を接合するため、 ラベルに 厚みが必要であり、 コス トが高くなる傾向にあった。
[0010] 更に、 従来の足付き容器のインモールドラベル法にあっては、 第 21図 (A) のようにラベル側面部 (6) の端 (6 E) が容器 (1) の曲面コーナー部において容器底部 (1 B) より上方にあることに よって、 射出樹脂はコア (8) とキヤビティ (9) と間に形成され る流路 (10) から流路 (11) に流れる際、 曲面コーナー部にお いて射出樹脂が図示した矢印のような流れが生じるので、 ラベル側 壁面部 (6) の表面にはみ出る可能性が高い。 これにより、 第 21 図 (B) の (25) の如く樹脂がラベルの表面に出たり皺がでると いう欠点がある。
[0011] したがって、 本発明では以上のような欠点を解消し、 射出樹脂の 流れでラベルをキヤビティ側へ密着させることにより、 容器の外壁 側面が曲面のみや曲面と平面とで形成された部分にもインモールド ラベリ ングを可能とした容器とその製造方法を得ることを目的とす るものである。
[0012] 【発明の開示】
[0013] 本発明は、 底面部と側壁面部からなるラベルの側壁面部側の底面 部縁延長上に切り込みを設け、 側壁面部の切り込み先端と直角方向 に折曲線又は切り抜きを設け、 該底面部から該側壁面部を折り曲げ ることにより曲面コーナ一部外面においてラベルの下端が容器内底 面より下方に位置するように形成したラベルを射出成型の金型内に 装填させて、 射出樹脂でィ ンモールドした容器及びその容器の製造 方法である。
[0014] 又、 容器底面部のコアの射出樹脂誘導溝等によってラベル折曲部 分に肉厚部を形成したり、 あるいは、 容器底面部における金型のコ ァ側に射出樹脂の流れを方向づける溝等を設けても良い。
[0015] 本発明の効果は、 底面部と側壁面部からなるラベルの側壁面部側 の底面部縁延長上に切り込みを入 その切り込みを利用してラベ ルの底面部から側壁面部が折り曲げられるようにすることにより、 ラベルの底面部から側壁面部へとつながった部分より射出樹脂の流 れを誘導させ、 かつコアやキヤ ビティ に射出樹脂を積極的に誘導す る溝等を設けてラベルを金型のキヤ ビティ面へ密着させることがで きてラベルの表面に射出樹脂が出ないし、 射出成型による容器の外 壁側面部が曲面のみや曲面と平面とで形成された部分にィンモール ドラベリ ングが可能となり、 更に容器の底部が足付きや足無しの形 状にもラベルの切り込みの深さを調整することによりインモールド ラベリ ングができる。 又、 インモールドラベリ ングの材質を広い範 囲で使用することが可能となり、 コス トの安いイ ンモールドラベリ ングの容器を成型することができる。
[0016] 【図面の簡単な説明】
[0017] 第 1図 (A )、 (B ) は、 それぞれ本発明のインモールドラベル の一実施例を示した展開 ¾ 及び該ラベルを金型装塡するために組 立てた状態を示す斜面図である。
[0018] 第 2図 (A ) 、 (B ) は、 それぞれ第 1図のインモールドラベル を金型内に装塡した場合の射出樹脂の流れを矢印で示したラベルの 斜面図、 及び該ラベルを金型装塡した時の射出樹脂の流れを矢印で 示した金型内の断面図である。
[0019] 第 3図 (A )、 ( B ) は、 それぞれ第 1図のラベルを足付き容器 にイ ンモールドした場合の曲面コーナー部における樹脂の流れを矢 印で示す断面 0 及びこれによつて成型された足付き容器の斜面図 であ。。
[0020] 第 4図 (A )、 ( B ) は、 それぞれ第 1図のラベルを足無し容器 にイ ンモールドした場合の曲面コーナ一部における樹脂の流れを矢 印で示す断面 及びこれによつて成型された足無し容器の斜面図 - - である。
[0021] 第 5図 (A)、 (B) は、 容器底面部における金型のキヤビティ 側に射出樹脂の流れを方向づける突出部を設けた実施例の断面 及びこれによつて成型された足無し容器の斜面図である。
[0022] 第 6図 (A)、 (B)、 (C)、 (D) は、 足付き容器の 2方向 ラベルの実施例であり、 それぞれ折曲線と切り込みのあるラベルの 展開図、 切り抜きと切り込みのあるラベルの展開 長方体の 2方 向ラベルがィ ンモールドされた容器の斜面 正方体の 2方向ラベ ルがィンモールドされた容器の斜面図である。
[0023] 第 7図 (A)、 (B) 、 (C) は、 足付き容器の 4方向ラベルの 実施例であり、 それぞれ切り込みと折曲線及び切り抜きのあるラベ ルの展開 長方体の 4方向ラベルがィ ンモールドされた容器の斜 面 ¾ 正方体の 4方向ラベルがィ ンモールドされた容器の斜面図で あ -5 o
[0024] 第 8図 (A) 、 (B) 、 (C) 、 (D) 、 (E) 、 (F) は、 足 無し容器の 2方向ラベルの実施例であり、 同図 (A) は折曲線と切 り込みのあるラベルの展開 同図 (B) は切り抜きと切り込みの あるラベルの展開 ^ 同図 (C) 及び (D) はそれぞれ同図 (A) の長方体及び正方体の 2方向ラベルがィ ンモールドされた容器の斜 面図であり、 同図 (E) 及び (F) はそれぞれ同図 (B) の長方体 及び正方体の 2方向ラベルがィ ンモールドされた容器の斜面図であ る。
[0025] 第 9図 (A)、 (B) 、 (C) は、 足無し容器の 4方向ラベルの 実施例であり、 それぞれ切り抜きと折曲線及び切り込みのあるラベ ルの展開 長方体の 4方向ラベルがィ ンモールドされた容器の斜 面 正方体の 4方向ラベルがィンモールドされた容器の斜面図で める 0
[0026] 第 10図 (A) 、 (B) は、 それぞれコアに一文字、 十文字の溝 を設けた斜面図である。 第 1 1図は第 1 0図の実施例のコアとそれに対応するキヤビティ を用いて成型している状態の断面図である。
[0027] 第 1 2図は、 コア部の底部に削成面を設けた金型とラベルとの関 係を示す断面図である。
[0028] 第 1 3図は第 1 2図の成型に関する樹脂の流入状態の説明図であ 。
[0029] 第 14図 (A)、 (B) は、 それぞれ一文字溝の端部に削成面を 形成した状態を示す説明 Ek 十字溝の端部に削成面を設けたものの 状態を示す説明図である。
[0030] 第 1 5図 (A)、 (B) は、 それぞれ第 1 4図 (A)、 (B) の 成型に関する樹脂の流入状態の説明図である。
[0031] 第 16、 1 7、 1 8、 1 9、 20図は、 それぞれ従来の直接印刷 法、 シリ ュリ ンク装着法、 ラベル貼り法、 イ ンモール ドラベリ ング 法、 ィンモールドラベリング法によりラベル側面部の端縁同志を合 成樹脂で接合する方法を示した説明図である。
[0032] 第 21図 (A)、 (B) は、 それぞれ従来のイ ンモールドラベリ ング法によって成型した場合の曲面コーナー部におけるラベル側面 部の端付近の金型との関係を示す断面 及び曲面コーナ—部にお いて射出樹脂がラベル側壁面部の表面にはみ出る状態を示した容器 の斜面図である。
[0033] 【発明を実施するための最良の形態】
[0034] 以下、 図面に示す実施例について説明する。
[0035] 第 1図は、 本発明の射出樹脂を誘導するラベル (7) の形状につ いての実施例を示すものであり、 同図 (A) のようにラベル底面部
[0036] (5) とラベル側壁面部 (6) とを接続帯 (12) で一体的に連結 する。 ラベル側壁面部 (6) は、 扇形状に形成されている。 接続帯
[0037] (1 2) の外縁延長上のラベル側壁面部 (6) 内に切り込み (13) を入れる。 切り込み (1 3) 端をつなぐ折曲線 (14) を側壁面部
[0038] (6) にいれる力、、 切り抜き (15) を入れるかは選択的で良し、 又、 当該折曲線 (14) と切り抜き (1 5) の両方を入れたもので ち良い。
[0039] 第 3図乃至第 5図は、 容器 (1) の側面の曲面コーナ一部の成型 の実施例を示すものである。
[0040] 先ず、 第 3図は、 容器底部が足付きのものの実施例であり、 ラベ ル側壁面部 (6) の端部 (6 E) を容器 (1) の底面部 (I B) よ り下方となるように曲面コーナー部を構成してあるので、 流路 (1 0) から流路 (1 1) に流れる際矢印の如く ラベル側壁面部 (6) で誘導されて樹脂がラベルの表面にはみ出ることがない。 これは従 来例である第 21図を改良したものである。
[0041] なお、 第 3図のものは足付き容器の場合であるが足無し容器の場 合、 ラベルの切り込み (1 3) の深さを調整すれば良い。
[0042] 第 4図のものは、 足無し容器の曲面コーナー部の実施例である力 曲面コーナー部のキヤ ビティ側の流路 (10) と流路 (1 1) の交 叉部に下向き傾斜部 (16) を形成してある。 そして、 ラベル (6) の下端 (6 E) を容器底面 (1 B) より下方に位置させることでラ ベル下端 (6 E) をキヤビティ側に安定して装着させることができ 以上のようにして成型された容器を第 4図 (B) に示す。
[0043] 更に第 5図は、 足無し容器の曲面コーナー部の他の実施例である が、 曲面コーナ一部のキヤ ビティに断面三角状の突出部 ( 17 ) と コア (8) に上向傾斜の削成面 (1 7 a) を設ける。 この場合、 ラ ベル (6) の下端 (6 E) が容器底面 (1 B) より上方にあっても 射出樹脂は図示矢印のように誘導されラベルをキヤビティ側に安定 して密着させることができる。
[0044] 第 5図 (B) は以上のようにして成型された容器の底面部を示す。 なお、 (18) は三角形状の突出部 (1 7) によって形成された溝 を示す。
[0045] このようにして成型されたラベル (7) は、 折曲線 (1 4) 又は -- 切り抜き線 (1 5) を利用してラベル底面部 (5) からラベル側壁 面部 (6) を第 1図 (B) のように折り曲げて金型に装塡し、 射出 樹脂を金型のコアとキヤ ビティの間に流入せしめるとラベル底面部 の部分の樹脂の流れは、 第 2図 (A)、 (B) の矢印のようになり、 曲面コーナー部では第 3図 (A) の矢印のように樹脂の流れを生じ る。
[0046] しかして、 ラベルを金型内に装塡するには金型のコアとキヤ ビテ ィを開型させた後、 キヤビティ内部へ展開状のラベルを押し込み、 キヤ ビティの内壁に折曲げ状態で装着させるもので、 コア (8) と キヤ ビティ (9) の間に射出樹脂を注入するとラベルと射出樹脂が 一体となり、 平面や曲面を有する容器の外側面部にラベル装着が可 能となる。
[0047] 又、 ラベルの側壁面部 (6) の下端 (6 E) が容器 (1) 内の底 面 (1 B) より下方にあるため射出樹脂はラベルの側壁面部 (6) を押し、 ラベルはキヤ ビティ側に密着さ l 容器の曲面外壁側に装 着することができる。
[0048] 以上の如く切り込み (1 3) や切り抜き (15) はラベルの皺防 止と樹脂の流れがキヤ ビティ とラベルの間に流れさせないために有 効に働く もので、 その際切り抜き (15) を設けると折り曲げられ る時に折り曲がり易いという特徴がある。
[0049] 本発明の射出成型容器の素材としては、 軟質又は硬質の熱可塑性 合成樹脂例えばポリプロピレン (PP)、 ポリエチレン (PE)、 ポリ スチレン (PS)、 ポリエステル (PET)が用いら; 容器の形態とし ては、 正方开 長方开 円形 楕円^ 多角体等である。
[0050] 又、 ラベルの素材としては普通紙 (新聞紙も含む)、 コー ト紙、 プラスチックフィルム合成紙等で、 それらを裁断したラベルが展開 状態を維持することができれば、 ィ ンモールドラベル容器の成型が 可能であり、 平面や曲面を有する所定の形状のモールド内にラベル を装着するため予め、 印刷を施したラベルを所定の底面部と側壁面 - - 部とを有する形状に裁断する。
[0051] 以下はこの様にして、 裁断した各種のラベルの例を第 6、 7、 8、 9図により説明する。
[0052] 先ず、 第 6図は、 足付き容器の 2方向ラベルの例である。 第 6図 (A) は折り曲線 (14) と切り込み (13) のあるラベルで第 6 図 (C) 、 (D) のようなインモールドラベリングされた容器を成 型する場合を示し、 第 6図 (C) は長方体の 2方向ラベルの、 第 6 図 (D) は正方体の 2方向ラベルの取付状態を示す。
[0053] 又、 第 6図 (B) は切り抜き (1 5) と切り込み (13) のある ラベルで第 6図 ( C )、 (D) のようなイ ンモールドラベリ ングさ れた容器を成型する場合を示す。 この場合の切り抜き (1 5) の形 状は菱形を採用している。
[0054] 第 7図は、 足付き容器の 4方向ラベルの例であり、 切り込み (1 3) と折曲線 (14) 及び切り抜き (1 5) を併用しており、 第 7 図 (B) は長方体の 4方向ラベルの取付状態を、 第 7図 (C) は正 方体の 4方向ラベルの取付状態を示している。
[0055] 第 8、 9図は足無し容器の場合であって、 第 8図 (A) は折曲線 (1 4) と切り込み (13) のあるラベルで、 第 8図 (C)、 (D) のようなィンモールドラベリングされた容器を成型する場合を示し、 第 8図 (C) は長方体の 2方向ラベルの、 第 8図 (D) は正方体の 2方向ラベルの取付状態を示す。
[0056] 又、 第 8図 (B) は切り抜き (1 5) と切り込み (13) のある ラベルで、 第 8図 ( E )、 (F ) のようなイ ンモールドラベリ ング された容器を成型する場合を示し、 第 8図 (E) は長方体の 2方向 ラベルの、 第 8図 (F) は正方体の 2方向ラベルの取付状態を示す。 第 9図は足無し容器の 4方向ラベルの例であり、 第 9図 (A) に 示すように切り抜き (1 5) と折曲線 (14) 及び切り込み (13) を併用した例で、 第 9図 (B) は、 長方体の 4方向ラベルの取付状 態を、 第 9図 (C) は正方体の 4方向ラベルの取付状態を示してい - - る。
[0057] 以上のように構成したラベルを金型内に装塡することにより、 金 型内のラベルをキヤビティ側に密着させながら樹脂を注入して、 注 入口からの射出樹脂をラベルの内側へ優先させることによってラベ ルをキヤ ビティ側へ押さえつけることができる力、 更に注入口から の射出樹脂をラベルの内側へ優先させるには、 コア (8) に溝を設 けると好適である。
[0058] 以下はその例であり、 第 10図 (A:)、 (B) 及び第 1 1図のよ うにコア (8) に一文字型の溝 (1 8) や十字形の溝 (1 9) を設 けることによって射出樹脂を積極的にラベルの内側に向かって供給 でき、 容器の曲面側壁外面にラベルを安定して成型できる。
[0059] 注入口からの射出樹脂をラベルの内側へ優先させる方法に関する 別の実施例としては、 ラベルの折り曲げられる部分を肉厚する方法 がある。 第 1 2図はその例であり、 ラベルの折り曲げられる部分の 肉厚を厚くすることによって、 射出樹脂がラベルの折り曲げられる 部分からラベルの側壁面部の内側を押しつけることができ、 これに よってラベルがキヤビティ側へ密着させることが出来てラベルを容 器の曲面外壁面側に装着することができる。
[0060] 第 1 2図中 (20) は肉圧をつけるためのコア (8) の削成面で あり、 第 1 3図の (2 1 ) はその肉厚部であり、 射出樹脂が積極的 にこのコア (8) の削成面 (20) を通じて流れる。
[0061] 第 14図 (A) はコア (8) と 2面ラベル (6) との関係を示す 説明図で、 一文字溝 (1 8) の端部に削成面 (20) を形成した状 態を、 第 14図 (B) はコア (8) と 4面ラベル (6) との関係を 示す説明図で、 十字溝 (1 9) の端部に削成面 (20) を設けたも のを示しており、 何れもラベルの内側に向かって射出樹脂を積極的 に流すのに役立っている。
[0062] 第 1 5図 (A)、 (B) は第 14図 (A)、 (B) における樹脂 の流れを示したコア (8) とラベル (6) との関係を示す説明図で - - あ o
[0063] 以上の如く金型内に射出樹脂を注入させる時、 容器の外側壁面部 にラベルが皺もよらずに安定して装着できるようにするためには、 容器底部や側部に位置する金型のコア側に樹脂の流れを方向づける 溝や削成面を設けると良い。
[0064] 以上のように本発明の方法は、 射出樹脂の流れでラベルをキヤビ ティ側へ密着させることにより、 容器の外壁側面が曲面のみや曲面 と平面とで形成された部分にィ ンモールドラベリ ングが可能となる が、 本発明は上記に記載された実施例に限定されることない。
[0065] 【産業上の利用可能性】
[0066] 本発明は、 射出樹脂の流れでラベルをキヤ ビティ側へ密着させる ことにより容器の外壁側面が曲面のみや曲面と平面とで形成された 部分にィ ンモールドラベリ ングを可能とした容器であって、 食品関 係等各種の容器に適用でき、 特にィンモールドラベリ ングを行うこ とにより、 ラベルに商品の内容やイラス トを付けることが出来、 他 の商品と差別化が出来る商品の容器に有用である。
权利要求:
Claims請求の範囲
1. 曲面側壁外面にィ ンモールドラベリ ングされたラベル形状が底 面部と側壁面部とで構成さ 該底面部と該側壁面部との接続部分 の該側壁面部側の該底面部縁延長上に切り込みを設けると共に、 該 側壁面部の切り込み先端と直角方向に折曲線又は切り抜きを設け、 その容器の曲面コーナー部外面曲面にラベリ ングされるラベルの下 端が容器内底面より少なく とも下方に位置するように構成されたィ ンモ一ルドラベリ ングされた容器
2. 該側壁面部の切り込み先端と直角方向に折曲線及び切り抜きを 設けた請求の範囲第 1項のィンモールドラベリ ングされた容器
3. 底面部と側壁面部と接続部分に接続帯を設けた請求の範囲第 1 項のインモールドラベリ ングされた容器
4. 容器底面部のコアの射出樹脂誘導溝等によってラベル折曲部分 に肉厚部を形成した請求の範囲第 1項のィンモールドラベリ ングさ れた容¾
5. 容器内底面の上部に直線的に肉厚部を設けた請求の範囲第 1項 のィンモールドラベリ ングされた容器
6. 直線的な肉厚部は十文字状に設けた請求の範囲第 5項のィ ンモ —ルドラベリ ングされた容器
7. 曲面側壁外面にィ ンモールドラベリ ングされたラベル形状が底 面部と側壁面部とで構成さ k かつ該底面部と該側壁面部との接続 部分の該側壁面部側の該底面部縁延長上に切り込みを設けると共に 該側壁面部の切り込み先端と直角方向に折曲線を設けたもので構成 さ ラベルを容器外側面に向かって射出樹脂の圧力で押し付ける 為に容器の曲面コーナ一部における底部外面に溝を設けたィンモー ルドラベリ ングされた容器
8. 射出成型の金型内にラベルを装塡して射出樹脂でィンモールド ラベリ ングするに当たり、 形状が底面部と側壁面部とで構成さ l かつ該底面部と該側壁面部との接続部分の該側壁面部側の底面部縁 延長上に切り込みを設けると共に該側壁面部の切り込み先端と直角 方向に折曲線又は切り抜きを設けたもので構成されたラベルをコア 及びキヤ ビティからなる金型に装塡し、 該底面部から該側壁面部を 折り曲げることにより曲面コーナー部外面において内底面部から下 側に向かう部分を形成して、 これを射出樹脂の圧力によりキヤ ビテ ィ側に密着させながら成型する請求の範囲第 1項のィ ンモールドラ ベリ ングされた容器の製造方
9. 射出成型の金型内にラベルを装塡してィンモールドラべリ ング するに当たりコアの曲面コーナ一部に射出樹脂をラベル内側に向か つて誘導する斜面部を形成してラベルをキヤ ビティ側に安定して密 着させることができるようにして成型する請求の範囲第 4項のィン モールドラベリ ングされた容器の製造方
1 0. 射出成型の金型内にラベルを装塡してィンモールドラベリ ン グするに当たり容器底面部における金型のコア側に射出樹脂の流れ を方向づける溝等を設けてこの溝等により射出樹脂の流れを優先さ せてラベルを容器の外壁側面に安定して位置されるように成型する 請求の範囲第 5項のィンモールドラベリ ングされた容器の製造方 ¾
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1991-12-18| WWE| Wipo information: entry into national phase|Ref document number: 1991908634 Country of ref document: EP |
1992-04-22| WWP| Wipo information: published in national office|Ref document number: 1991908634 Country of ref document: EP |
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优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
JP2/117992||1990-05-07||
JP11799290A|JP2868281B2|1990-05-07|1990-05-07|曲面側壁外面にインモールドラベリングされた容器とその製造方法|DE1991623691| DE69123691T2|1990-05-07|1991-05-01|In der form etikettierter behälter und dessen herstellung|
EP19910908634| EP0481090B1|1990-05-07|1991-05-01|Container subjected to in-mold labeling and method of manufacturing the same|
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